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時事ネタ

少年少女が斧で肉親を殺傷、という嫌な事件が続いて起きました。
痛ましいことです。
まだ警察が捜査中の事件でもあり、背景も分からないので、
事件そのものについて軽々しく発言はしません。
が、漫画家視点でちょっと個人的な感想を。

最初の事件をニュースで聞いた時、
ちょっと誤解を招く表現になるかも知れませんが、何かこう、
「出し抜かれた」とでもいうような印象を持ちました。
僕が今描いている『罪と罰』という作品は、ご存知の通り人殺しのお話なんですが、
ドストエフスキーの原作では、主人公は殺しの凶器として斧を使います。
昔のロシアでは薪割りの道具としてどこの家庭にでもあったであろう斧ですが、
現代の日本ではあまり日常的に見かけるものではありません。
より一般的に目に触れやすいものということで、僕の漫画版では凶器を鉈に変えているんですが、
今回の事件では子供たちが相次いで、斧を凶器に選んで使っています。
リアリティを出そうとして斧を使わなかったのに裏をかかれた。
僕としてはそんな感覚を覚えた訳です。

僕の想像したリアルより、現実はよりシンプルでストレートだった。
あるいは、僕の作ったフィクションよりも、リアルの方がよりフィクショナルだった。
実際あんなごっつい斧を、そこらへんのホームセンターとかで売ってるとは思わなかった。
「現実に負けた」などと言ったら大げさですが、まあちょっと、
軽く敗北感を感じてしまったことでした。



最初の事件で死者が出た後、この事件を連想させる描写があるという理由で、何本かのテレビアニメが放送中止になったそうです。
僕の漫画も今まさに鉈で殺しの真っ最中なので、よもやと思って聞いてみましたが、担当さん曰く、
「大丈夫です!うちはそういうの気にしませんから!」
取り敢えずこのまま普通に続くようです。
発売中のアクション本誌では遂に×××が×××してしまいましたが、
これについては後日改めて、ここで所感など書いてみたいと思います。
しばしお待ち下さい。

京成上野
リサ待ちぼうけ
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