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映画三昧 その3

映画の話、続きです。
もう古い方、大分うろ覚えになって来た……。



15)『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』
非モテの変身願望を具現化したという意味ではスパイダーマンと同じですけど、
力を得た代償に悩み苦しむスパイディに対して、
キャップの場合はもとから使命感と正義感だけでやっていて、
葛藤も迷いも一切ないというのが……。
本当にそういう人いたら立派ですけど、あんまり共感は出来ないかな。
戦況の変化がいささかウヤムヤで、決着のつき方もスカッとしない。
『アベンジャーズ』は楽しみだけど、この映画単体ではイマイチですかね……。


16)『いまを生きる』
そういえば以前うちに来てたアシさんの誰かが、一番好きな映画として挙げてたな。
終盤の展開は、今の目で見れば、何もそこまで思い詰めなくてもと思いますが、
時代背景とかもあるんで、単純には言えないのかな。
若者には理想を持って生きて欲しい。
でも現実の壁を越えることは容易くない。
苦い挫折と、それでも残る希望を描いているという点で、
バランスのとれた良い映画なんではないかと思いました。


17)『海洋天堂』
ガンで余命わずかな父親が、一人残されることになる自閉症の息子のために、
我が身を全く顧みずに奔走する、というお話。
びっくりするのはこの父親が、ひたすら息子の今後だけを案じていて、
自分が死ぬ心配は一切していない(ように見える)ということです。
そういう意味では、この人にこの息子がいたことは、
大いなる幸福だったと言えるのかも。
登場人物に誰一人、意地悪な人や無理解な人がいないというのも良かったです。


18)『トランスフォーマー』
実は最近トランスフォーマーの玩具にハマってまして。
見慣れた車や飛行機が、複雑な変形を経てロボットになる、
その過程を実際にガチャガチャ手で動かしながら追っていくと、
そこに仕込まれた様々な工夫や、自由な発想に驚かされます。
開発者の皆さんは天才です。
映画の方は……まあ普通?
巨大ロボ同士の市街戦という絵面はかっこいいですけど、
動きが速くて何が起きてるのか分かり難いし……。
個人的にはこの映画を2時間見るより、玩具で2時間遊んでいたい。


19)『ダークナイト』
『ライジング』公開直前の今になってようやく見ました。
もっと、見てはいけないものを見てしまったような気にさせられる、
エグイ映画を期待してたんですが、
エグイことやろうとしたけど常識的な範囲内で無難に着地した、という印象。
ジョーカーとの決着は、バットマンの振る舞いとしては正しいんでしょうが、
映画としてはあれでいいのかな?
ノーラン版のオープンエアなゴッサムシティは、住み辛かったらすぐ他の街に引っ越せちゃいそうな、逃げ場のなさ感が足りない感じがします。
そのせいか、バットマンが街の平和に固執する意味も分かり難くなってる気がしますね。


20)『ラルジャン』
偽札事件に巻き込まれた男の転落人生。
後半の展開があまりにも予想外で、幕切れも放り出すような終わり方。
正直困惑して見終わりました。
人生何が起こるか分からない、そして人間何をするか分からない……
ということなんですかね?
何か役者さんたちの演技が皆どこかぎこちなく、
「立ち位置まで移動してそこで台詞を言う」という段取りを、黙々と遂行してるだけのように見えるのは、そういう演出なんでしょうか?


21)『スパイダーマン3』
『アメイジング』公開中の今になってようやく見ました。
このシリーズもアクションシーンはCGばかりでアレなんですが、
1や2はドラマ部分がちゃんと面白くて好きなんです。
でもこの3は……
ベンおじさんがらみの部分とか、とってつけた感が酷かった。
敵が3人も出て来たり、ハリーが記憶なくしたりピーターがワルくなったり、
全体的に盛りだくさんすぎて、とっ散らかった印象でした。
そして一作目では初々しい高校生役がぴったりだったトビー・マグワイアが、
何かすっかりおじさんぽく……。
リブートもやむなしか……。


22)『永遠の僕たち』
幽霊が出て来て主人公と語り合うという内容で、
前回書いた『ヒア アフター』と題材的には近いものがありますが、
こちらはちゃんと「死というものをどう受け止めるか」ということについての寓話になっています。
幽霊との語らいと別れを通じて主人公の内面の成長が描かれ、
終幕は哀しいけれど、それ以上に清々しく、希望が感じられます。
僕はこっちの方が好きです。
映像、音楽が美しく、出演者も大変チャーミング。
邦題が普通過ぎて印象に残り難いことだけが残念。



という訳で、以上です。
たらたら感想書いてるうちに、また録画一杯になっちゃった。
またせっせと消化せねば。
そのうち気が向いたらまた感想書くかもしれませんが、需要ないか。
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08:35 | 日記 | edit | page top↑

映画三昧 その2

引き続き映画話。
短く簡潔に感想まとめるのも難しいですね。
ボンヤリしてると凄い勢いで記憶が抜けていくので、
どんどん書いていかないと。
毎度お断りしておきますが、
一応ネタバレにならないよう気をつけているものの、
多少は内容に触れてますのでご注意を。



8)『シングルマン』
自殺志願者の男が最後と決めた一日の物語。
勿論こちらは自殺して欲しくないと思いながら見てる訳ですが、一方で、
恋人との美しい思い出もあり、気にかけてくれる友人や知り合いもいるのに、
悲しみに耽ってばかりいる主人公に、100%共感出来た訳ではありません。
主人公自身の台詞で
「人生が価値を得るのは、他者と真の関係を築けた時だけだ」と言ってますが、
そういう瞬間を何度も体験してるあんたは幸せ者じゃないかと。
終盤の流れには納得するものの、ラストのオチはそうする必要あったのかやや疑問。


9)『ハルク』
『インクレディブル〜』じゃない方の『ハルク』。
アべンジャーズ構想以前の単発作品の方です。
題材的に仕方ないとは言え、
変身後のアクションが全部CGになっちゃうのがな……。
今更昔のTV版みたいなのが受け入れられるとは思いませんが、
アニメが見たい訳ではないんで……。
他のアメコミ映画に比べて印象薄い気がするのは、
我が身に置き換えて共感出来る部分が少ないからなのかな。


10)『釈迦』
日本人キャストが日本語で演じる釈迦の一代記。
マチャアキの西遊記みたいなものなので、案外違和感はありません。
主人公の釈迦の姿が画面に映るのは最初の30分くらいまで。
悟りを開いた後は、観客に直接姿を見せず、声しか聞こえない。
なので、実質の主役は勝新演じる敵役のダイバダッタなんですね。
ラストの大掛かりな屋台崩しは圧巻。
さすが大魔神の大映です。


11)『ベルヴィル・ランデブー』
フランス・ベルギー・カナダ合作のアニメ映画。
グロテスクにディフォルメされたキャラクターに最初はギョッとしますが、
見慣れると不思議と可愛く見えてくる。
孫の長く尖った鼻がいい。
手榴弾で戦うおばあちゃんとか、日本のマンガでもありそうですよね。
あと音楽の使い方が最高です。


12)『スプリング・フィーバー』
映像が非常に美しく、最初の1カットから引き込まれました。
舞台は南京だそうで、風景や町並みを見てるだけでも郷愁をそそられますが、
主眼は複雑に絡み合う人間模様。
気持ちや状況をいちいち説明してないので、
時に人物の行動が不可解に感じられるところもありましたが、
まあ、僕には分からない機微ってものがあるんだろうなと…。
男同士の激しいラブシーンがあるので、腐女子の皆さんにオススメ。


13)『スリ』
ド翁の『罪と罰』を50年代のフランスに移し変えた翻案もの。
殺人をスリに置き換えて、76分という短さで。
原作の要素をかなり削ぎ落としてるので、印象は大分違う感じです。
というか、人物がみな寡黙だというところが一番違うのか。
主人公と仲間たちが、いろいろなスリのテクニックを披露してくれますが、
カメラに見えやすいようにやってるせいか、
いやそれバレるだろ、と思うこと多々でした。


14)『ヒア アフター』
死後の世界とか霊との交感とか、そういう不可知論的な題材を扱う場合、
「あるかないか」の話ではなく、
「あると仮定することで、どんな新しい視点を得られるか」
が語られて欲しいと思います。
つまり、霊とか一切信じない人でも、何かの例え話として、
我が身に引きつけて考えられるかどうか。
この映画は割と「あるかないか」の話で終わってるような気がして、
個人的には物足りなかったです。



更に続くのでまた分けます。
08:59 | 日記 | edit | page top↑

映画三昧

ここしばらくの間、ハードディスクに録り溜めた映画を、
集中的に消化してました。DVDも何枚か。
備忘録も兼ねて、一言感想を書いていこうと思います。
こと細かくあらすじを説明したりはしませんが、
多少内容に触れる部分もあるので、
一応ネタバレ注意の喚起はしておきます。
それではレッツゴー。



1)『月に囚われた男』
閉鎖空間における心理サスペンス的なものを期待して見たんですが、
そういう話じゃなかった。
二人目の正体が明かされた時点で、正直「ああ、何だ……」と……。
月面基地の雰囲気とか、不気味可愛いロボットとか、
悪くはなかったんですけども。
どんどん衰弱していく主人公の姿に心が痛みました。


2)『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
荒唐無稽な超能力と現実味のある世界観、
それをどう擦り合せるかがこのシリーズに共通の課題だと思います。
過去作ではあまり上手くいってるようには見えませんでしたが、
これはよくやってる方。シリーズ最高作という評判も頷けます。
ただ僕は、第一作を冒頭五分のためだけに名作認定しているので、
その五分を二時間かけて描き直したこの映画に、
野暮なことをと思わないでもないのです。


3)『ミスター・ノーバディ』
こういう「人生あの時こうしてたら」的なネタが流行るのは、
時代の雰囲気が後ろ向きだからなんですかね。
ああでもないこうでもないを散々繰り返した挙げ句のラスト、
壮大なちゃぶ台返し。
何が真実かとか、どうなれば幸せなのかとか、
そんなことは問題じゃないんだと言いたかったのかな?
でも沢山の分岐の中で一つだけ、
ハッピーエンドのルートがあるということは……?


4)『息もできない』
荒んだ暮らしをしている青年が、悲惨な境遇の少女と出会い、
生き方を変えようと考える……
というふうに要約すると、『罪と罰』に似てなくもないんですよね。
でも神による救いではなく、因果応報というオチがつくところが、
東洋的と言えば言えるのか。
ヒロインがラストシーンの後どうしたのかが気になります。


5)『抵抗 死刑囚の手記より』
ドイツ軍の収容所から脱獄を試みるフランス人の話。
手記に基づいた実話だそうで、ドラマ的な脚色は一切なし。
ひたすら淡々と牢破りの手順が描かれます。
身の回りのものだけであれだけのことが出来るのかと感心。
場所がリヨンということで、風景が映るのを期待しましたが、
ほぼ収容所の中だけの話でした。


6)『ヤコブへの手紙』
発端から結末まで、多分4〜5日くらいの間の話だと思うんですが、
日が変わるたびにパタンパタンと状況が変わっていくような感じで、
一見地味な雰囲気なのに、妙にサクサク話が進むなという印象。
もっと長いスパンで、主人公の気持ちの変化をじっくり見たかったかな。
突然手紙が来なくなった理由、結局一切説明なかったけど、
神の采配ということなんですかね?


7)『ユキとニナ』
ダウトだ。タイトルに偽りあり。
ニナは大して活躍せず、殆どユキだけの映画。
淡々としたリアリズム演出に、中盤不意にファンタジーが紛れ込みます。
その展開には少々面食らいました。
若い頃ならこういうの、面白がって見たような気がするけど、
今だと少し冷めた目で見てしまいますね。



更に続くので、一旦分けます。
23:41 | 日記 | edit | page top↑
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