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ロシア旅行記 モスクワの地下鉄

何日か前に新聞で、ロシアの時間帯区分に関する記事を読みました。

ロシアは国土が広大なため、地方によって時差があり、
東から西まで現在九つの時間帯エリアに分けられているそうです。
そのエリアも、数や範囲の改定が割と頻繁にあるらしく、
時差の設定もちょくちょく変わっているとのこと。
以前のエントリーで「夏時間だと日本と5時間差」と書きましたが、
その新聞記事によると、夏だけ時計を進める制度は2011年に廃止され、
現在は元の夏時間がそのまま標準時間として使われているそうです。

参照した資料が古くて適当なこと書いてしまってすみません。
夏冬関係なく、モスクワと日本の時差は5時間です。
これもまたすぐ変わってしまうかも知れませんけども。

時計台クレムリン


* * * * * *


さて、引き続きソ連遺産。
モスクワ市民の日常の足として身近な存在である地下鉄も、
ソ連時代の面影を色濃く残す施設です。

地下鉄駅外観 地下鉄12 地下鉄8


最初の路線の開通が1930年代。第二次大戦中も建設工事が進められたとか。
お土産屋さんで地下鉄写真集を売ってるほど、
モスクワ名物の一つとして地下鉄は有名です。
まずビックリするのは何と言っても、駅構内の豪華な内装です。

地下鉄4 地下鉄6 地下鉄1
地下鉄2 地下鉄7 地下鉄3

駅ごとに意匠が違うので、全部が全部こんな風って訳でもないんですけどね。
近年作られた新しい駅だと、もっとモダンなデザインになってたりはします。
ソ連時代に作られた、特に都心部の駅は、
大国の首都として繁栄ぶりをアピールしたいという意図があったんでしょう。
この華美な装飾のために、地下の宮殿などとも呼ばれています。
宮廷風のホールにブリキの玩具みたいな車両が滑り込んで来る光景は、
レトロかつシュールな趣たっぷりです。


見た目の豪華さとともにもう一つ驚かされるのが、駅の深さです。
市の中心部から離れた駅ではそれほどでもないみたいですが、
中心部付近の駅は、地下の物凄く深い所に設けられています。
その地下深くの駅と地上の入り口を一本のエスカレーターが直通で繋いでて、
上から乗ったら下に着くまで片道5分……はオーバーかも知れませんが、
3分くらいは余裕でかかります。
地底の宮殿は核戦争に備えたシェルターだったのでは、などという説もあるとかないとか。

エスカレーター2 エスカレーター3 エスカレーター1

過剰な装飾も、長大なエスカレーターも、
作られた当時はそれぞれ、繁栄と進歩の象徴という意味があったんだと思います。
その複合である地下鉄は、共産主義社会の到達点として彼らが目指す、未来のビジョンの雛形だった。
だとすればこれもまた、「失われた未来」の姿だと言えるんじゃないでしょうか。


あと僕の見た限りでは、駅に時刻表のようなものは見当たりませんでした。
5分おきくらいに次々電車が来るので、待ち時間とか気にせず来たら乗る感じ。
コンベア式の大量輸送がなお一層、モダンタイムス的な未来感を醸し出していました。

地下鉄9 地下鉄11 地下鉄10


地下鉄の構内にもそこかしこに、ソ連時代のモニュメントが見られます。

地下鉄13 地下鉄15 地下鉄14
ソ連マーク



次回もソ連遺産。
続く。

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