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今週発売

漫画アクション最新号、今週火曜日発売です。
昨日うちに見本誌が届きました。
今回の『罪と罰』は、前にもお伝えした通りセンターカラーです。

僕は単品のカラー原稿を描く時は、絵画っぽく(?)みっちり塗りこめる手法で描くことが多いんですが、今回は割と素直に漫画っぽく塗ってます。
スケジュール的にあまり時間がとれなかったからというのが主な理由ではありますが、ラフさが味になるような塗り方にも挑戦してみたいとは前から思ってたので、今回この機会に。
ちょっと失敗してリカバーした部分もあったんで、出来上がりを見るまで少々不安でしたが、現物を見て一安心。
なかなか格好よく、勢いのある感じに仕上がってるんではないかと思います。
毎度のことですが、僕はタイトルロゴの入る位置とかは殆ど考えずにトビラ絵を描いてしまいます。
今回も描き上がってから、どこにタイトル入れるんだろう、これ……と人ごとのように心配してしまいましたが、デザイナーさんがいい仕事をして下さいましたよ。
これはちょっとカッコいい。是非手に取ってご覧下さい。
カラーが見られるのは雑誌だけなんで、出来れば保存用に一冊ずつお買い求めいただければと思います。

あとこのカラートビラには、本編未登場の「真の○○○○」がちらっと登場しております。
要注目。


さて、中身の方を読んでいたところ、誤植を発見しました。
ページ脇の余白部分に入る「あらすじ」と「人物紹介」のところで、どうもこれが載るようになって以来、最初からずっと間違ったまま載り続けていたようです。
主人公ミロクの名字が「栽培」の「栽」の字になってますが、
正しくは「裁判」の「裁」です。
「裁ち切る」という意味で「たち」と読みます。
変わった名字ですが、一応調べて、日本に実在する姓を選んでいます。
と同時に、原作に由来する意味もちゃんとあります。
説明すると長くなりますので、興味のある方は江川卓先生の(ドストエフスキー研究者。野球の人ではありません)『謎とき罪と罰』をお読みください。
そうした都合上、「栽」でも「裁」でもどっちでもいいじゃん、という訳にはいきませんので、以後お見知りおきいただければと思います。
ついでに言うと、「弥勒」という下の名前にも、名字同様、原作由来のちょっとした仕掛けが仕込んであります。

まあそれにしても、毎度誤植には泣かされますよ。
古い話になりますが、『黒い羊は迷わない』の時、
ここぞ!という渾身の気合いを込めて書いた台詞に誤植がありまして、
本当にがっかりした。
雑誌掲載時にも誤植。単行本で直したらまた別の誤植。
「増刷したら直すから……」とか当時の担当には言われましたが………

増刷なんてしやあしねえ………。

いつかどこかの出版社から新装版で出させてもらえないかと、秘かに日々念じております。
人間の作るものですから、誤植の一切ない出版物なんてあり得ないと分かってはいるんですけれども……。 

ラブホテル

7話の舞台はラブホテル
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